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メモ帳の歴史

普段身近で使っているメモ帳は、紙でできています。最近は紙媒体のメモ帳を使っている人のみでなく、携帯やスマートフォンのメモ帳アプリを使用している方も少なくはありません。しかし、紙のメモ帳は買い物や電話時の書留に有効に活用されています。ここではメモ帳の歴史を紹介していきます。

そもそも紙ができたのはいつ?

紙の歴史は2000年もさかのぼることができます。今ではメモ帳は紙というイメージが強いのですが、昔は石盤や機で出来た短冊のような竹簡、動物の皮などが使用されていました。紙の始まりは紀元前179年頃の中国で起こりました。朝の繊維で作られた「麻紙」が遺跡から発見され、のちに日本へと紙の文化を広げていきます。これは、麻紙発見から約70年後のことだといわれています。

紙が日常的に一般市民の間で利用されるまでには、平安時代からさらに1000年の時間がかかりました。1798年にフランスで発明された機械の特許を買い上げたイギリスのフォーワードリア兄弟が改良を重ね、連続で紙を作る機械を完成させました。これにより紙1枚当たりのコストが抑えられ、紙が高級品でない時代が始まりました。一方、江戸時代の日本では和紙の技術を発達させ、19世紀末には日本でも西洋の製紙技術を取り入れて洋紙の量産が始まりました。

メモ帳として使われるようになったきっかけ

紙が量産されるようになり、絵画などの芸術品も増えていきました。19世紀にはヨーロッパと日本が文化的に繋がり始め、日本の和紙を作品やデッサンに使っていたとされています。紙の吸湿・吸水という機能と絵画における紙は深い関係にあり、この関係は現代でも続いています。

このように、紙の歴史や性質は現代の紙の使用用途に大きく繋がっていると考えられます。紙を大切にするという文化は今の時代にも受け継がれ、広告の裏を使ってメモ帳を作ったり、印刷ミスの用紙でメモ帳を作ったりと様々な行動に繋がっているといえるでしょう。

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